亜鉛を摂取すれば脱毛(はげ)を防げる!?


そもそも亜鉛って何?

亜鉛は無機質の一種です。
理科の元素周期表などにも入っているので名前は誰でも知っているかと思います。

人間は普段の食生活の中で微量ながら無機質を摂取しています。
ナトリウム、カルシウム、鉄分などがまさにそうで、これらは人間が生きていく中で必要不可欠の成分です。
イメージだと金属のようなものを体内に取り込んで生きていることが不思議に思えるかもしれません。
しかし生き物にとってミネラル分は非常に大事な成分なのです。

知ってのとおりカルシウムは骨を形成する主成分になりますし、鉄分不足は貧血の原因になります。
よく摂取を抑えましょうといわれるナトリウム(塩分)でさえ、不足すると腎不全や脱水症状、めまい、倦怠感などを引き起こします。
人間にとって必要なこれらの無機質はミネラルと呼ばれ、その働きが注目されています。

亜鉛もそのミネラルのひとつ。
亜鉛は酵素が活性するときの手助けをするため、全身の細胞全てに影響があります。
細胞の代謝を向上させることにより、傷や肉体疲労の回復を早めたり、成長を促したり、精力がついたり、
免疫機能を高めたり、味覚を整えたりする働きが確認されています。

亜鉛と毛髪の関係

前述したとおり、亜鉛は体中の細胞の活性化に関わることが知られています。
その影響は皮膚などの細胞だけでなく、毛髪にも及びます。
頭皮の細胞が元気になればもちろん毛髪も元気になるというわけです。

そしてそれ以上に重要が亜鉛にはあります。
亜鉛には抗アンドロゲン物質としての効果があるのです。
抗アンドロゲン物質とは、簡単にいうと脱毛を促す男性ホルモンを抑える成分のことです。
亜鉛にはこの効果が確認されており、適量の摂取で薄毛の進行を抑えてくれるのです。
しかもプロペシアやプロスカーなどの抗アンドロゲン物質を含む薬剤にくらべると亜鉛はミネラルであるため、
副作用などの健康被害も非常に少ないのです。

はげ

現代人の亜鉛不足

亜鉛は残念ながら近代の生活の中では若干不足傾向にあるようです。
主な原因は食事の際に摂取されるフィチン酸とポリリン酸。
フィチン酸は近年シェアが増え続けているパン類とインスタント食品、
ポリリン酸はスナック菓子などに多く含まれています。
これらは体内で亜鉛の吸収を妨げることで知られています。
昔の菜食・米食の食生活に比べて、現代人はかなり亜鉛の吸収を妨げられがちな生活スタイルになっているわけです。

さらに大きな原因になるのはストレス。
人間はストレスに晒されると抗うつ成分となるメタロチオネインを生成します。
亜鉛はこれによっても多く消耗されます。

ほかには、過度な運動や飲酒、タンニンの過剰摂取によっても
亜鉛はその量が減ってしまうことがわかっています。

意外に知られていない、G行為による亜鉛の消耗

ダイレクトに書くのもなんなので少し言葉を濁していますが、
G行為、つまり性的な欲求を1人でシコシコして解決するアレです。

行為をすることによって体外に液体が放出されるわけですが、
実はこの中には非常に多くの亜鉛が含まれています。
飲んだことのある女性ならわかるかもしれませんが、あの独特の味と匂いは実は亜鉛によるものなのです。
亜鉛は細胞を活性化させる成分なので、亜鉛が使用されているのは当然といえば当然かもしれませんね。
全ては子孫繁栄のため。

しかし親の体にとってはそれは大きな問題。
液体を放出することによって亜鉛が失われれば、もちろんその液体を再構築するために多量の亜鉛が消費されます。
さらに言うと、亜鉛は性的な欲求を受けてムスコが大きくなる際にも使われています。
つまり過剰にG行為を行えば行うほど、それだけ膨大な量の亜鉛が失われていくわけです。

はげ

亜鉛不足に陥らないために

取るべき行動は、いたってシンプルです。
できるだけ亜鉛の消耗を抑えて、できるだけ亜鉛の補給を心がけましょう。

<@亜鉛の消耗を抑える>
まずは消耗を抑える観点から。

パンやスナック菓子、インスタント食品に亜鉛吸収を妨げる物質が含まれていることは前述しましたが、
正直言って現代の生活でこれらにまったく食べずに生きていくのは不可能でしょう。
まぁ、これらを食べる頻度を気持ち抑える程度でいいんじゃないでしょうか。
好きな物を過度に我慢するのはストレスの原因にもなります。
ガマンするストレスでハゲてしまっては元も子もありませんので。

意識して抑えたいのはG行為による消耗です。
一度に放出される液体に含まれる亜鉛はかなりの量に及び、ビタミンやアミノ酸などの他の栄養素も多く浪費してしまいます。
どれぐらいの頻度で行っているかはかなり個人差があると思いますが、やはり1日に複数回も行うのは問題であるといえるでしょう。
完全にしなくなるとまた別の病気の心配が出てきてしまうので、G行為もそれなりの頻度は必要になりますが、
できれば週に1、2回程度にまで落とせるならば落としたほうが良さそうです。


<A亜鉛を補給する>
消耗を抑えるのは限界がありますが、補給はある意味無制限に可能です。

やはり食事による健康的な摂取がベターだといえるでしょう。
亜鉛を多く含むのは牛肉、牡蠣、するめ、えんどう豆、チーズ、卵、海苔、ごまなどです。
一般的にはたんぱく質を多く含む食品に一緒に含まれています。
目標摂取量は成人男性なら1日9mgといわれていますが、それぞれ100g当たり、
牛肉なら約4mg、牡蠣なら13mg、卵なら4mg、チーズなら3mg程度の亜鉛が含まれています。
1日3回の食事でこれらを意識して摂取すれば目標摂取量のクリアは難しくはありません。

はげ はげ はげ はげ はげ

もし亜鉛を多めに摂取して効果を高めたいということであれば、
これにプラスしてサプリメントでの摂取をお勧めします。
さすがに毎日毎日牡蠣や牛肉ばかり食べていられませんし、手軽さの面ではサプリメントが一番です。


<B亜鉛の過剰摂取による副作用>
ちなみにサプリメントを使う場合に気をつけたいのは過剰摂取。
亜鉛は体内の許容量が多いうえに、不要な分は体外に放出されるために過剰摂取による副作用はなかなか起きません。
一般的には目標摂取量の5倍である45mgまでは全く問題がないと考えられています。

しかし過剰摂取が余りに行き過ぎた場合、
過去には胃の障害、めまい、吐き気、鉄欠乏症が発生した事例があります。
あくまで常識量の摂取を心がけましょう。


 

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